趣味が仕事になったのでカメラでも....
会社員生活を17年経験し、退職のご褒美にライカM3を買いました。
趣味がコーヒーだったのでそれに変わる趣味を強制的に見つけななければなりませんでした。(笑)退職の翌日よりにわかに横井珈琲がぼちぼちはじまったので、お店を作る暇もなく宅配からスタートすることが自然な流れでした。ですので、時間と場所を選ばない趣味としてはカメラは打ってつけだったのです。
そう言えば、もう一つ。
趣味と云えばオーディオがありましたが、レコードを聴くのが趣味であって、オーディオにやたらと詳しいわけでもなくマニアでもなく、お金が許す範囲内でいい音源で聞きたいな....程度のプチマニアでした。むしろ、マニアと言えばレコードでした。原盤がどうのこうのではなく、レコードの数がほしかったのです。色々聴きたかったので数がほしかったのです。むさぼるように聴きあさりコンサートにもよく出かけました。このまま続くと本題から逸れていくのでまたの機会に。
配達の合間に街の風景や人並みを撮るのですが、なんだか心が躍りません。
当時の家族、チャンチャマイオ(通称チャンプ雄猫)をモデルに色々と勉強させてもらいました。猫は気まぐれだしセロくんのように、マテ!は通用しませんから。(笑)
この時、自分は心が通い合う家族や人物、あるいは心が通い合うであろう人を被写体にするから「心が躍る」ことを体感して以来を感、被写体の多くは人物、家族(特に犬や猫)になったわけです。
そこで、開店当時は配達に行ってはお客様と会話しながら玄関口やお庭で何気に写真を撮り、次回の配達の時にその写真をプレゼントしていました。ご来店のお客様にも同様に....モノクロですが、自分で現像したものです。
今想えば大変のどかな毎日でした。
この頃はスペシャルティコーヒーの興隆前の頃です。
本日の一枚もセロくん
仕事が乗ってきた時を嗅ぎつけて「遊んでくれクレクレ」攻撃はおやつで気を紛らわしてもらってます。

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